STORY


1958年に火星で初めて確認された未知の生命体である。
1967年の月面での接触から30年余りが経過した2001年、その侵略は
とどまるところを知らず、人類は今、絶滅の危機に瀕していた。
世界各国はそれぞれの戦術思想に沿った形で戦術機開発を進めていたが、
BETAの侵攻によってユーラシア大陸は陥落し、大陸沿岸を防衛線として
食い止めているものの、その維持は限界に達しつつあった。
果たして人類は、”種の滅亡”から逃れることができるのか?
1967年の月面での接触から30年余りが経過した2001年、その侵略は
とどまるところを知らず、人類は今、絶滅の危機に瀕していた。
世界各国はそれぞれの戦術思想に沿った形で戦術機開発を進めていたが、
BETAの侵攻によってユーラシア大陸は陥落し、大陸沿岸を防衛線として
食い止めているものの、その維持は限界に達しつつあった。
果たして人類は、”種の滅亡”から逃れることができるのか?
西暦2001年、日本帝国では次期主力戦術機の開発が行き詰まりを見せていた。
そこで、第3世代戦術機・不知火を、米国との協力体制下で改修する
「XFJ計画」が提案され、帝国斯衛軍・篁 唯依中尉が責任者に任命された。
純国産での開発にこそ価値を見出していた唯依は、不安と不満を抱えながら、開発が行われる
アメリカ合衆国・アラスカ州ユーコン基地に赴くのだった。
同じ頃、米国軍のユウヤ・ブリッジス少尉もまた、ユーコン基地に向かっていた。
彼は「XFJ計画」のメイン・テストパイロットに抜擢されたが、不幸な出生ゆえに日本を憎んでおり、
大きな不満を抱いて計画に参加する。
当然のごとく、ふたりの間には激しい確執が生まれ、計画の遂行に暗雲が立ちこめた。
これを乗り越えなければ、日本に未来はないのだが――
滅亡の危機に瀕した地球を舞台に、
新型戦術機の開発をめぐる、熱き人間たちのドラマが今始まる!
そこで、第3世代戦術機・不知火を、米国との協力体制下で改修する
「XFJ計画」が提案され、帝国斯衛軍・篁 唯依中尉が責任者に任命された。
純国産での開発にこそ価値を見出していた唯依は、不安と不満を抱えながら、開発が行われる
アメリカ合衆国・アラスカ州ユーコン基地に赴くのだった。
同じ頃、米国軍のユウヤ・ブリッジス少尉もまた、ユーコン基地に向かっていた。
彼は「XFJ計画」のメイン・テストパイロットに抜擢されたが、不幸な出生ゆえに日本を憎んでおり、
大きな不満を抱いて計画に参加する。
当然のごとく、ふたりの間には激しい確執が生まれ、計画の遂行に暗雲が立ちこめた。
これを乗り越えなければ、日本に未来はないのだが――
滅亡の危機に瀕した地球を舞台に、
新型戦術機の開発をめぐる、熱き人間たちのドラマが今始まる!